ANA、羽田増便でサービス拡充、乗継専用バスや手荷物カウンターも

全日空(NH)は2014年3月30日に、羽田国際線ネットワークを現行の10路線13便から17路線23便に拡大するのに合わせ、国際線利用者と国内線の乗継客向けのサービスを拡充し、利便性の向上を図る。

その一つが、第2ターミナル発着のANA国内線と国際線を乗り継ぐ客を対象とした「ANA乗継専用バス(仮称)」の運行。従来は、ターミナルの外で空港ビル会社の無料連絡バスや公共交通機関での移動が必要だったが、専用バスでは空港敷地内の最短動線で移動する。

また、海外発で羽田での国内線乗継客を対象とした、「国内線乗継手荷物専用カウンター」も新設。日本到着の最初の空港でいったん手荷物を引き取り、税関手続きをしてから国内線の手荷物カウンターに預ける必要があるが、同カウンターを設置することでよりスムーズに乗り継ぐことができるようになる。

このほか、羽田の「ANA SUITE LOUNGE」と「ANA LOUNGE」を拡張。提供座席数を現在の2.5倍、シャワー台数は倍以上に増設し、ANA SUITE LOUNGE内には深夜便利用客対象のレストラン「DININGh」を開始する。さらに国際線ターミナルの拡張エリアにも、両ラウンジを新設する。


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