楽天トラベル、訪日強化で外国語サイト刷新、各言語のプラットフォームを統一

楽天トラベルはインバウンドの強化を目的に、外国語サイトをリニューアルした。使いやすさを重視したシンプルなデザインに変更し、各言語サイトのプラットフォームを統一。多言語展開をしやすくし、現在の英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語のほか、東南アジアの言語を中心に拡充していく。タブレットやスマートフォンにも対応し、PCと同じコンテンツをモバイルでも展開できるようにする。まずは英語版からスタートし、その他の言語へと広げていく。

新しいサイトでは、目に入りやすい場所にホテル検索画面を大きく用意。地域別の特集ページのほか、「楽天スーパーWiFi」が特典として無料で利用できるキャンペーンや、カプセルホテルやウィークリーマンションを「バジェットホテル」として特集するなど、訪日客のトレンドに合わせたページも展開する。

LCCの就航や日本政府のビザ緩和施策等を受け、訪日旅行者数が拡大傾向にある中、楽天トラベルのインバウンドも拡大。2014年4月の実績は前年比94.8%増とほぼ倍増となった。岐阜県で92.1%増など、従来の主流コースであるゴールデンルート以外の伸びも顕著で、訪問地も多様化。楽天トラベルの契約施設のうち、1万8000軒以上が外国語のページを用意しているという。

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