長野県も「ふるさと割」旅行券、旅行会社のツアー商品の助成も実施

長野県は2015年6月1日から、旅行と県産品を割引く「しあわせ信州 ふるさと割」を開始した。

ふるさと旅行券では、宿泊割引のクーポン発行や、自然体験および宿泊用の旅行券をそれぞれ販売。いずれも割引率を最大5割とする。

さらに個人向けの旅行券以外にも、旅行業者の旅行商品やツアー造成の助成も実施。(1)新幹線駅の利用促進を目的とした旅行商品、(2)貸切バスの運賃制度改正に対応した貸切バスツアーへの助成、(3)信州松本空港利用促進のバス使用の助成、(4)海外からの誘客促進のためのキーパーソンの招聘、および貸切バス旅行への助成、の4つを助成の対象とする。

なお、県産品に対しては、事業者の希望に基づき、適用する。「ストーリー性を強く打ち出せるもの」や「地域の特色を反映するもの」など、長野県らしい商品コンセプトを持つものが対象で、割引率は30%(限度額20万円)とする。


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