Visaとトリップ・ドットコム・グループ(Trip.com Group)は、ユーザーのよりシームレスな決済の実現に向けた新たなグローバル契約を締結した。同グループのフィンテック部門「TripLink」を通じて、Visaとの提携で発行するバーチャル・トラベル・カード・プログラムを導入し、旅行業界におけるBtoB決済の最適化を図る。
このプログラムは、シンガポールで開始され、現在はオランダと香港にも拡大している。旅行サプライヤー、ホテル、旅行代理店がより効率的かつ安全に決済処理をおこなえるように設計されている。
具体的には、トリップ・ドットコム・グループのグローバル事業全体にVisaバーチャルカード決済基盤を導入することで、BtoB決済フローを合理化。宿泊施設などへの支払いをデジタル化し、手作業による照合作業を削減する。リアルタイムでのデータも可視化される。
また、共同マーケティング活動を通じて、ユーザーの海外旅行促進を支援するほか、トリップ・ドットコム・グループのプラットフォーム全体でカード決済の受け入れ精度と決済の信頼性を向上させ、旅行者の予約・決済をスムーズにしていく。
Visaの調査によると、アジア太平洋地域の消費者の55%が今後6ヶ月以内に旅行を計画。なかでも日本、中国、オーストラリアが最も人気のある旅行先となっているという。



