文化財に泊まる新ホテルブランドが拡大、鳥取・倉吉で分散型ホテル開業、「NIPPONIA」から名称変更も ―風のヘリテージ

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バリューマネジメントグループでホテル運営、観光まちづくり事業を担う、風のヘリテージ社は、2026年2月にローンチした新ホテルブランド「Kazeno Heritage」での展開を強化する。

同ブランドは、城郭、屋敷・邸宅など、その土地のシンボルとなる歴史的建造物に滞在する「Kazeno Heritage」と、まちの中に客室や付帯施設が点在する分散型ホテル「風の」の2つのカテゴリで構成。これまで、「NIPPONIA」として展開してきた奈良県奈良市、福岡県八女市の2施設の名称を「風の」に変更し、新規施設も開業する。また、同ブランドの世界観を築くクリエイターとの協業も発表。清水恵介氏、熊谷正晴氏らとともに、文化財に滞在する宿泊体験を設計していく方針だ。

「風の」第一号店として新規開業するのは、鳥取県倉吉市「風の 倉吉」。鳥取県指定保護文化財の小川家住宅と国登録有形文化財の旧高多家住宅を保存・利活用した、地域分散型のヘリテージ・リトリート宿として2026年7月17日にグランドオープンを予定している。

同施設では、「五感を吹き抜けるリトリートジャーニー」をテーマとした体験プログラムを提供する。竹林の中での瞑想やトンネルの静寂を歩くことで呼吸を整える「旧国鉄倉吉線廃線跡瞑想&ウォーキング」、倉吉絣の機織り、鍛冶、陶芸といった鳥取の伝統工芸に無心で没頭する「民工藝体験」 などがある。


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