位置情報ゲームとリアル交通が融合、全国57交通事業者がO2Oサービスで地域振興を促進へ

モバイル関連サービスを手掛けるモバイルファクトリーは、同社運営の位置情報を用いたゲーム「駅奪取 PLUS」上でコロプラが運用するカード「乗り物コロカ」と連携。交通機関とゲームを連動したO2O(オンライン to オフライン)サービスを開始した。

「駅奪取 PLUS」は、連日数万人が参加しプレイするとされる位置情報型連動ゲームで、全国の鉄道駅を「制覇(奪取)」することを楽しむと同時に、自分の電車移動の履歴を残せるもの。

今回の連携により、利用者はバス・鉄道・航空会社・フェリーなど北海道から沖縄まで全国57の交通事業者で乗車券セットになった「乗り物コロカ」を購入することで、「駅奪取 PLUS」で駅を制覇するだけなく、その購入金額に応じてコロプラのゲーム内でデジタルアイテムを取得できるようになった。

モバイルファクトリーでは、今回の連携を通じ、全国の交通機関への送客や地域振興を促進すると同時に、デジタルゲーム利用者の楽しみを拡大していきたいとしている。

サービス連携を開始した交通事業者は以下のとおり。

モバイルファクトリー:報道資料より

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