JTB、新スタイルの外国人向け観光施設「奈良県猿沢イン」の管理を受託、宿泊と交流サロンの複合サービス

JTB西日本は奈良県がオープンする外国人観光客向けの交流施設「奈良県猿沢イン-Nara Visitor Center & Inn-」の、観光案内業務と交流サロンの管理業務を受託した。

同施設は1階を観光案内カウンターと交流サロン、地下1階にコンビニエンスストアを備え、2階以上が2016年夏以降に宿泊施設となる複合施設。奥深い歴史的価値に関心の深い欧米からの旅客獲得を目指す奈良県が、FITが増える訪日外国人客のトレンドにあわせて建設した。観光情報の提供に加え、奈良県ならではの文化体験イベントなどを通し、旅行者同士の交流推進を目指す。

JTB西日本では1階部分の業務を請け負い、日本全国の観光や交通情報の提供から観光ツアーの販売、日本文化の体験・交流イベントを実施する。体験イベントではお茶会や書道、生け花などを毎日実施する予定。情報発信ではYouTubeでの動画制作など、日本の観光情報を発信する米国人、ブライアン・バイアーさん(奈良県在住)を県の観光PRアンバサダーとし、SNSや外国人向け日本旅行情報サイト「JapanTravel.com」と連携した情報提供をしていく。

このほか、外貨両替サービスや海外カード対応ATM、荷物の一時預かりのほか、遠隔通訳システム、フリーWi-Fi環境なども用意。さらに、JTB西日本が運営する3つの関西ツーリストインフォメーションセンター(心斎橋、関西国際空港、京都)とも連携したサービスを提供する方針だ。

なお、奈良県猿沢インでは、今年度中に日本政府観光局(JNTO)認定外国人案内所のカテゴリーⅢの取得を目指しており、年間利用客7万人を目標としている。


【奈良県猿沢イン―Nara Visitor Center & Inn―】

  • 所在地:〒630-8361 奈良市池之町3
  • 要員:4名(日本語、英語、中国語、韓国語)
  • 休業日:年中無休
  • 営業時間:8:00~21:00
  • 施設:1階「観光案内カウンター」「交流サロン」、2階以上、宿泊施設(2016年夏以降オープン予定)、地下1階「ニューヤマザキデイリーストア」

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