JTB、出張手配システムでカード4社とデータ連携、利用明細の一元管理が可能に

JTBコーポレートソリューションズはこのほど、出張手配システム「J'sNAVI Jr.(ジェイズナビジュニア)」の機能を拡充、法人向けクレジットカード(コーポレートカード)とのデータ連携サービスを開始した。

新機能は、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル、ジェイシービー、シティカードジャパン、三井住友カードの4社が提供するカード利用明細データを「J'sNAVI Jr.」で一元管理すると同時に、各企業のワークフローシステムとのデータ連携も自動で行えるようになるもの。

利用明細は、個人決済型、会社決済型、パーチェシングカード(企業間取引に利用可能なカード。一部のカードのみとなる場合あり)に対応。これらの機能拡充により、企業の旅費・経費精算業務の効率化に役立つ。

さらに、これまでデータ連携に使用されていた通信方式(全銀協プロトコル)ではなくインターネット経由での通信ができるようになった。それにより、社内業務システムの導入コストや改修コスも抑えることができるようになったという。

カードデータ連携機能の利用イメージは以下のとおり。

JTBコーポレートソリューションズ:報道資料より

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