Airbnb、受検シーズン目前でホームシェアリングを推奨、地方から上京する受験生に“自宅のような環境”で

Airbnb(エアビーアンドビー)は受験シーズンに向け、「“アウェイ受験”応援キャンペーン」を開始した。昨年の受験経験者を対象にした調査結も公表。地方から上京しての受験(アウェイ受験)生は、首都圏在住者の「ホーム受験生」よりも経済的にも精神的にも負担が大きく、アウェイ受験生の48.0%がホームシェアリングの利用意向を示しているとし、「Airbnbでホーム受験しよう!」とアピールしている。

調査結果によると、アウェイ受験者の4人に1人が「いつも通りの実力を発揮できなかった」とし、48%が「受験に不利」と回答。宿泊時にあるとよかったのは「いつもと変わらない環境」(32.5%)が最多で、ホームシェアリングの利用意向については、「暮らすように泊まれること」や「自宅のようにリラックスできる」(各29.2%)などが理由に上がった。

最近では「精神的に安定する」などの理由で親同伴の受験が増えており、調査ではアウェイ受験者の38.6%が母親などの親が同伴。半数強が(56.0%)が事前下見を実施し、うち、48.0%が宿泊を伴う下見をしていたことも判明した。アウェイ受験にかかる宿泊日数は平均2.4日、金額は5.6万円で経済的な負担も大きく、ホームシェアリングの利用意向の最大の理由も「費用の安さ」(35.4%)を期待したものだった。

調査は2015年11月26日~12月2日まで、インターネットで実施。調査対象は2015年春に首都圏の4年制大学を受験した計200人。

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