米系航空会社がキューバ路線で定期便を続々、国交回復で日本から米国経由が可能に

デルタ航空(DL)やユナイテッド航空(UA)、アメリカン航空(AA)ら米航空会社がこのほど、米政府に対し、米国からキューバへの直行便運航の認可申請をおこなった。許可が下りれば、日本からも米国経由でキューバへの渡航が容易になる。 ※写真はデルタ航空提供

米政府とキューバ政府は2016年2月、両国間における商業用定期航空便の就航についての覚書を取り交わしたところ。新路線は2016年内に開始される計画で、認可を得た北米航空会社は、米国/ハバナ間で1日合計20往復、ハバナ以外で国際空港を持つ9都市に1日合計10往復運航することができる。

デルタ航空の申請対象は、同社のハブ空港であるアトランタとニューヨークJFK、さらにマイアミ、オーランドの4空港とハバナを一日1往復する合計4路線。機種はアトランタとニューヨークJFK路線でボーイング757型機を、マイアミとオーランド路線でボーイング737-800型機を使用する見通しだ。

ユナイテッド航空は、ニューアーク国際空港のほか、ヒューストン、ワシントン、シカゴの4空港を対象とする。また、アメリカン航空ではワシントン空港/ハバナ路線を申請している。

キューバへの日本人旅行者の関心は高く、HISのソーシャルメディアによる投票キャンペーンでは、2016年の旅行先としてキューバは1位に。アメリカとの国交正常化で雰囲気が変わる前に、クラシックカーが走り、バロック様式の建物が並ぶ街の雰囲気を見てみたいという声が多く集まったという。これまで、米国/キューバ間はチャーター便が多く、日本人には利用しずらい状況だったが、定期便の就航が実現すれば新たな旅行先として注目を集めそうだ。

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