「旅行・レジャー」のネット購入、日本人の経験率は52%、世界13位に -GfKジャパン

市場調査のGfKジャパンは、消費者の購買動向や考え方を把握する目的で実施する独自調査「GfK FurureBuy2015」の結果から、日本と各国のインターネット購入状況の比較を発表した。

この中で、過去半年間における日本での「旅行・レジャー&娯楽」のネット購入率は、52%で半数を超えた。ただし、世界25か国のなかでは13位となっており、GfKジャパンでは「ネットの伸びしろが大きい分野であることがうかがえる」としている。

その他のカテゴリーで見ると、最も割合が高かったのは「おもちゃ」で56%。プレゼント需要が大部分であるため、購入希望商品が決まっているのに加え、相手に気付かれずに購入できるという点でメリットがあるといい、「ネットショッピングと相性が良いカテゴリー」だという。

その他、「家電」(54%)、「DIY関連製品」(52%)、「洋服/ファッション関連製品」(52%)などが上位にあがった。いずれも、世界と比較すると3位~7位となっており、各カテゴリーではネットでの購入率が高い結果となった。

調査は2015年8月、アジア太平洋から南北アメリカ、欧州の25か国で17カテゴリーについて実施。調査対象は16~68歳の男女で、サンプル数は1か国につき約1000名。


発表資料より

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