女性の自己投資やご褒美消費が積極化、希望トップは「旅行」、「子離れ女性」の投資額が躍進 -ネオマーケティング

ネオマーケティングが実施した「女性の消費行動・ライフスタイル意識調査」で、女性の自己投資やご褒美消費が積極化していることが判明した。現在、スキルアップや自分磨きのための「自己投資」をしていると回答した人は約4人に1人(24.0%)。現在実施している、または希望する自己投資としては「旅行」が49.7%で最も高かった。

クラスター別では「DINKS」(56.2%)に次いで「子離れ女性(無職)」(55.3%)が高い結果に。「子離れ女性(有職)」(42.6%)は無職の子離れ女性より低いものの、「子育て女性(有職)」(32.7%)と比較すると、子育て時よりも約10ポイントも割合が高くなっている。また、3年前と比べ自己投資の金額が「増えた」との回答は平均65.4%となるなか、「子離れ女性(有職)」は82.4%で最も高く、自己投資額を増やしている点にも注目だ。

発表資料より

自己投資の金額では、旅行は月平均1万円以上が6割で、その他の項目よりも抜きんでて高い結果となった。また、「ご褒美消費」の金額についても3年前と比べて増えたと回答した「子離れ女性(有職)」は全体の49.2%を上回る57.9%で、最も高い結果となった。

発表資料より

調査は2016年8月10日~19日まで、ネオマーケティングのアンケートサイトのシステムを利用したウェブアンケートで実施。登録モニターのうち、全国20~69歳の女性が対象で、有効回答数は1700名。

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