都内クリニックが訪日旅行者が即日帰国できる医療ツアーを本格化、下肢静脈瘤の最先端治療を海外旅行会社とツアー化

東京・文京区の東京血管外科クリニックは、アジア圏を対象にした医療ツーリズム患者の受け入れを本格化する。各国現地の旅行代理店と共同で「日帰り下肢静脈瘤手術ツアー」を企画。欧米では普及しつつある最先端治療を、即日帰国可能な医療ツアーとして提供する。

同クリニックが提供するのは、下肢静脈瘤の最先端治療「スーパーグルー治療」。これは、問題のある血管内部をグルー(ポリマー)で瞬時に塞ぐ治療法。従来から実施されているレーザーや高周波を使って血管内部を熱で焼く方法と異なり、血栓ができる合併症の心配がなく、大量の麻酔薬を必要としないなど、患者への負担が軽い特徴があるという。また、手術にかかる時間も15分ほどで治療後に生活制限がないため、手術後に飛行で即日移動しても問題ないとされている。

同クリニックはアジアで唯一この先端治療をを手掛ける医療機関。中国語や英語を話す医師を擁するとともに、2011年以降は中国語と韓国語のホームページも開設。下肢静脈瘤に関する症状や治療法などを紹介してきた。

また、今回の医療ツーリズム患者受け入れに際し、同クリニックでは心臓バイパス手術で有名な順天堂大学、江戸川病院の専門チームと医療連携を構築。アフターサポートや後遺症の対応が可能となった。併せて海外からの患者にはメールによる相談受付を開始。 きめ細かなサービスを通じ、「アジアの駆け込み寺的な施設」を目指す考え。


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