日本政府観光局、3000名規模の地震工学・国際会議を誘致、仙台で2020年に開催

日本政府観光局(JNTO)によると、2020年に開催される第17回世界地震工学会議(17WCEE)の開催地が仙台に決定した。日本での開催は、1960年、1988年(いずれも京都)以来、32年ぶり。開催期間は2020年9月14日~18日の予定で、約80か国地域から3000名が参加する予定。そのうち1500名が海外からの参加となる見込みだ。

チリのサンティアゴで開催された第16回の同会議総会で、仙台での開催が決定。立候補したインドネシア(バリ)、ニュージーランド(オークランド)、メキシコ(カンクン)の中から選ばれた。

誘致にあたりJNTOでは観光庁をはじめ関係省庁や仙台市と連携。総理大臣レターの発出などでMICE誘致アンバサダーである日本地震工学会の誘致活動をサポートした。さらに在チリ日本大使館公邸で、日本地震工学会と仙台市とともに「ジャパン・ナイト」を開催。オールジャパン体制で支援を行なった。

なお、MICEアンバサダープログラムを活用した国際会議は11件目となる。

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