パシフィコ横浜がサービス強化、施設全体で無料Wi-Fiを利用可能に、ホームページの多言語化も

神奈川県の大規模MICE施設「パシフィコ横浜」は2017年4月1日より、来場者向けの無料Wi-Fiサービスを全施設で提供開始した。2015年以降、施設内のネット環境設備強化に取り組んできたが、会議センターの整備に伴いこのほど全施設での対応が完了したもの。

これにより、アクセスポイントは国立大ホールや展示ホール、アネックスホールなどを含む全館で約380台に増強。国内主要MICE施設では最大規模となる約2万端末からの同時アクセスが可能となったほか、セキュリティ面や通信速度面も強化し、安全・快適に利用できるようになった。

同社によれば、パシフィコ横浜の来場者実績は、年間約400万人で、そのうち外国人が約2万人に至る。同社では公式ウェブサイトの全面刷新もおこない、スマートフォンへの対応を強化。さらにグーグル(Google)翻訳機能を用いた多言語翻訳にも対応し、外国人も含めたすべての来場者に向けた利便性向上を目指す考え。

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