北海道7空港の運営委託で意向調査、道内全体の観光振興で意見募集 ―国土交通省

国土交通省はこのほど、北海道内7空港の運営委託に向けた民間投資意向調査を開始した。道内全体の観光振興を実現する運営委託に向けた手続きの一歩として、国の基本スキーム案を示して民間事業者の意見を募集するもの。対象は新千歳空港、稚内空港、釧路空港、函館空港、旭川空港、帯広空港、女満別空港の7空港。

意見募集は2017年9月11日まで。その後、2018年2月頃に実施方針の策定・講評を実施し、2019年6月頃に優先交渉権者の選定を予定。2020年の空港運営事業開始を目指す。事業期間は30年間(不可抗力等による延長含め最長35年間)だ。

北海道内の空港の概要は以下のとおり。

国土交通省:報道資料より

基本スキーム案関連資料は以下まで。資料では、各空港に関わる基本スキームのほか、本計画の概要や参加資格要件、優先交渉権者の選定方法などが記載されている。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…