世界の海外旅行者数は6%増、欧州は短期間で回復傾向、南アジアは14%増 ―UNWTO指標(2017年1~4月期)

国連世界観光機関(UNWTO)が発表した「世界観光指標(World Tourism Barometer)」によると、20171月~4月の海外旅行者数(国際観光客到着数)は前年比6%増の36900万人だった。 

地域別にみると、中東が10%増、アフリカが8%増、欧州が6%、アジア太平洋が6%、米国が4%となり、全体的に堅調な伸びを示した。ヨーロッパでは地中海南部エリアや西欧が特に好調。タリブ・リファイ事務局長はこの結果について、「2016年にテロなどネガティブな事件が発生した地域は、極めて短期間で回復傾向にある。これは歓迎すべき素晴らしいこと」と評価している。 

アジア太平洋地域では、南アジアが14%増と全体の伸びをけん引。次いでオセアニアが7%増、東南アジアは6%増、北東アジアが5%増だった。 

なお、UNWTOでは20175月~8月についても良い結果が期待できると予測。特に欧州での回復傾向や主要な観光地での旅行シーズンの到来などを背景に、大幅に増加するだろうとの見通しを示している。

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