日本政府観光局、米国の日本食ブームで訪日旅行アピール、「和牛」「鰹節」「抹茶」で人気レシピ投票キャンペーン

日本政府観光局(JNTO)ニューヨーク事務局は、「Dlscover Japanレシピキャンペーン」を開始した。米国での日本食人気を踏まえたもので、キャンペーンでは人気シェフで、日本の食材を取り入れたフュージョン料理を提供するデール・タルデ氏とコラボ。米国でも人気の高い日本食材を用いた3つの食材「和牛」「鰹節」「抹茶」を用いたオリジナルレシピをタルデ氏が考案し、人気投票を行なう。

米国で関心の高い日本食を切り口に、米国の人気シェフを通して日本の奥深さを紹介するとともに、地方の魅力を発信するのが狙いだ。

レシピは、「牛の串焼き」(和牛)、「鰹のたたき」(鰹節)、「蒸し魚」(抹茶)の3つ。牛の串焼きは和牛にお好みソースとメープルを合わせたオリジナルのタレをかけるほか、鰹のたたきでは鰹節とコリエンダー、ガーリックなどと調合した鰹節スパイスを使用。蒸し魚ではサルサソースに抹茶を合わせ、アレンジを効かせた。

レシピはタルデ氏が動画に出演し、調理を実演。JNTOのウェブサイトで紹介する。キャンペーンの対象は18歳以上の米国合法居住者で、投票した人のなかから抽選で1名に日本行き航空券(ペア)をプレゼント。このほか、抹茶ギフトセットやお好みソースセット、日本菓子セットをそれぞれ20名にプレゼントする。キャンペーン期間は2018年2月28日まで。


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