ユナイテッド航空ら、米国/キューバ線を毎日運航に、米運輸省が米ヒューストン/ハバナ路線で承認へ

ユナイテッド航空(UA)および同社と提携するメサ航空が申請していたキューバ・ハバナ路線の増便計画について、このほど米運輸省(DOT)が認可する方針を明らかにした。

米ヒューストンのジョージ・ブッシュ国際空港と、キューバの首都ハバナにあるホセ・マルティ国際空港を結ぶ路線で、現在は土曜のみ、週1便で運航。ユナイテッド航空側は、これをデイリー体制に拡充する計画を申請していた。最終的な承認には、今後、政府からの認可が必要となる。

同路線は2016年12月から運航を開始。ユナイテッド航空にとってヒューストンは、米国の中西部地域と中南米をつなぐゲートウェイ空港となっており、ハバナ路線のデイリー化が実現すれば、米国44都市から中南米へのアクセスが拡充するとしている。

使用機材はB737-800型機、または地方路線でメサ航空が「ユナイテッド・エクスプレス」の名称で運航しているE175型機を予定している。E175型機の席数は、「ユナイテッド・ファースト」が12席、エコノミークラスが64席。エコノミー座席のうち16席は、レッグルームが広めに設定されているエコノミープラスとなっている。

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