奈良県斑鳩町がシェアサイクル活用で観光振興、法隆寺を起点に滞在型周遊、町民の二次交通拡充にも

奈良県の斑鳩町がシェアサイクルを活用した観光振興、地域活性化に乗り出す。斑鳩町、斑鳩町観光協会、オーシャンブルースマート、NECソリューションイノベータの4者が連携協定を締結。導入が容易で、観光客にとって周遊の自由度が高く、町民にとっても日常の交通手段になるシェアサイクルを軸に公共交通機関の補完を図る。

斑鳩町は二次交通の整備が求められていることが背景。世界遺産・法隆寺をはじめとする社寺が多く、2021年には聖徳太子1400年御遠忌の節目を迎え、新しい宿泊施設が開業するなど滞在型観光を目指している。

観光の起点となる法隆寺iセンターに駐輪ポートを設け、2019年10月から実験運用を開始した。具体的には、オーシャンブルースマートが提供するシェアサイクルサービス「PiPPA(ピッパ)」を活用し、斑鳩町観光協会が貸し出す自転車の配車および修理などを行う。NECソリューションイノベータはシェアサイクルの利用データを分析。得られた結果から、観光政策に寄与するデータを斑鳩町に提供する。駐輪ポートは利用状況に応じ、順次拡充する。

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