アリババ、今年の中国「独身の日(11月11日)」買い物フェスは過去最大、参加ユーザー5億人超を予測

アリババグループは今年も11月11日の独身の日に、「天猫ダブルイレブン」ショッピングフェスティバルを開催する。11年目を迎える今年は20万以上のブランドが参加。2018年は2135億元(3兆4160億円)を売り上げたが、今年の参加ユーザー数は昨年より1億人多い5億人を予想しており、さらに規模が拡大する見込みだ。これに向け、10月21日から様々なイベントを開催。オープニングイベントのファッションショーでは17のオンラインメディアで生中継し、リアルタイム販売を行なった。

今年のイベントの特徴は、アリババが「新たなビジネス」に注力すること。これにあわせ、数千ものブランドが天猫(Tmall)の旗艦店を「バージョン2.0」にアップデートし、インタラクティブなコンテンツとオムニチャネル体験を通したプロモーションを実施する。

また、新規顧客の獲得に向け中国の都市沿岸部や新興地域への訴求を高める方針で、今年は北東部のハルビン市で初のキックオフイベントも開催した。アリババでは2019年4~6月の四半期において、新たな月間アクティブコンシューマーの約7割が新興市場からの流入だったという。

さらにグローバル化も推進し、今年は78の国地域から2万2000以上のグローバルブランドが参加。2年目の参加となる東南アジアの主要ECプラットフォーム「ラザダ」のほか、アリエクスプレス(AliExpress)を通じてロシアやスペイン、イタリア、トルコの企業が「天猫ダブルイレブン」に初参加する。

このほか、アリババ傘下の旅行プラットフォーム「フリギー(Fliggy)」では、200を超えるの旅行先への3万以上のパッケージ商品を提供。1000人以上の旅行専門のインフルエンサーが旅のヒントや提案を提供するライブストリーミングも行なう。

なお、アリババではイベントによる環境負荷を考慮した取り組みも実施。空箱を引き取るリサイクルステーションを合計7万5000か所設置する。

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