ANAセールス、異業種コラボでシェアリング「手ぶら旅」を提案、価格変動型ツアーの店頭販売など新展開へ

ANAセールスは、旅行者向けに異業種と協業したシェアリングサービスを強化する。ファッションブランド販売のバーニーズ ジャパンなどの協力を受け、宿泊先でレンタルできる「ANA手ぶら旅行サービス」を提供。2019年12月3日、都内で開催した記者会見に登場した俳優の綾瀬はるかさんが登場し、「季節やその土地に合った服をコーディネートしてもらえるのはうれしいですね」と微笑んだ。

「ANA手ぶら旅行サービス」は、プロスタイリストがコーディネートした旅先の服や靴、一眼レフカメラ、美容家電などのアイテムをオンラインで事前予約して出発。宿泊ホテルでアイテムを受け取り、返却する。荷解きもいらない身軽な新しい旅のスタイルを提供する。バーニーズ ジャパンのほか、キャノンマーケティングジャパン、宅配クリーニングの東田ドライ「リビナス」と協業する。

同社はまた、2021年3月31日から旅のパッケージブランド「ANAトラベラーズ」で、ANAウェブサイトで販売している価格変動「ダイナミックプライシング型」のパッケージツアーを旅行会社の店頭で販売できる仕組みを導入。ANA国内航空運賃と宿泊施設の料金を連動させることで、出発355日前から前日まで予約できるようにする。ANAセールス代表取締役の宮川純一郎氏は「従来の店頭で購入できるパッケージツアーは価格固定型だったが、新しい旅の提案に期待してほしい。自治体など業種の垣根を超えて協業し、内容もバリエーションを増やしていきたい」などと語った。

ダイナミックプライシング型の商品はパンフレット展開せず、旅行会社向けの予約システム「adam」の機能を通じて販売する。ANAセールスの商品はシニア層の顧客も多く、ANAのウェブサイトだけでなく、旅行会社でも取り扱えるようにすることで販売拡大を目指す。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。