ANA、瞬間移動体験で買い物できる店舗開設、期間限定で三越伊勢丹や国立博物館と

ANAホールディングスと三越伊勢丹は2019年12月5日から24日まで、インターネットを介して遠隔地の店舗に瞬間移動をおこない買い物ができるアバター専用店舗「avatar-in store(アバター・イン・ストア)」を開設する。東京・日本橋のアバターの都市実装共同事業の第一号プロジェクトとして、商業施設「コレド室町3」にて期間限定で提供するもの。

開業したストアでは、ANAが開発したコミュニケーションアバター「newme(ニューミー)」を操作し、店員と会話しながら遠隔地の店舗で買い物が楽しめる仕組みを提供。今回は、三越伊勢丹と東京・京都・奈良・九州それぞれの国立博物館とのコラボレーションギフトを用意した。今後は百貨店がない地域や離島、百貨店に行きたくてもいけない状況にあるユーザーに向け、衣・食・住に関わる商品を拡充していく。

ANAホールディングスは現在、三井不動産と共同で同事業を進めているところ。2020年度内に日本橋エリアで100体のnewmeアバター投入を目指す。

「アバター・イン」特設サイト

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…