アコーホテル、宿泊施設向け新世代プラットフォームを開発、GDSセーバーと

セーバーとアコーは、セントラルリザベーション(CR)とプロパティ・マネージメント(PM)とを統合した初となるプラットフォームを共同で開発すると発表した。アコーとの協力で、セーバーは、既存のCRと限定的なサービスにとどまっているPMを充実させることで、新しいフルサービスPMを開発。両方の機能を組み合わせることで、より柔軟に対応できるクラウド型のプラットフォームを構築する考えだ。新プラットフォームは、宿泊施設の規模、地域に関わらず利用が可能になる。

アコーはセーバーのSynXis(シナキシス)CRシステムを採用。これが最終的に新しいプラットフォームの基盤になる。新たに開発されるプラットフォームは宿泊施設の収益性を上げるだけでなく、顧客に対してパーソナライズされたサービスを提供することもできるようになることから、リテールや流通の新世代ホテルマネージメントシステムになると期待されている。

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