KNT-CT、連結業績を大幅下方修正、当初予想より売上げ325億円減少、純利益は98億円の赤字に

KNT-CTホールディングスは、2019年10月23日に公表した2020年3月期(2019年4月1日~2019年3月31日)の通期連結業績予想を下方修正した。

売上高は、当初予想より325億円減の3900億円(前期実績4118億2100万円)。営業利益は33億円の赤字(当初予想より68億円減、前期実績25億3200万円)、経常利益は33億8000万円の赤字(当初予想より69億8000万円減、前期実績28億3400万円)。当期純利益は当初予想の20億円の黒字から98億9000万円の赤字(当初予想の118億9000万円減、前期実績12億7900万円)となる見通しだ。

新型コロナウイルスによる旅行キャンセルや出控えが相次ぎ売上高が大幅に減少。また、特別損失としてソフトウェアなどの帳簿価額を改修可能価額まで減額し、連結決算で約18億円を減損損失として計上。繰延税金資産は、個別決算で約14億円、連結決算で約42億円の法人税等調整額を計上する見込みとしている。

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