ANAと日立製作所、運航ダイヤ修正で新技術活用へ、高速・最適な自動立案が可能に

全日空(ANA)と日立製作所は、航空機の運航ダイヤ修正を高速・最適に自動立案する技術を使った実証実験を実施している。日立独自の最適化モデルを複数組み合わせたデジタル技術を活用するもの。

ダイヤの修正は、悪天候や機材メンテナンス、空港・空路の混雑などの際に必要となる。ANAではこれまでダイヤの調整が必要になった際、熟練者が人手でダイヤ修正業務をおこなってきたが、今回の技術を活用すると熟練者と同等の速度と制度で実現できる。

さらに両社は今後、人手では困難な「複数の同時立案」も推進。複雑な事例への適応性を確認。デジタルトランスフォーメーションに注力する一環として取り組みを進める考え。

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