タイ国政府観光庁、観光業向け衛生安全基準を策定へ、保健省など連携で、ポストコロナの早期需要回復の加速を目指して

タイ国政府観光庁(TAT)は、新たに官民共同で「アメージング・タイランド・セーフティー・アンド・ヘルス・アドミニストレーション(SHA)」認証を立ち上げた。観光業での新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を最小限に抑え、終息後の観光分野での回復を加速させるために、公衆衛生について業界の基準を定める。

TATは、SHA認証策定に向けて、保健省、観光スポーツ省、タイ・コンベンション・エキシビション・ビューローなど関連団体と協業。申請や選定プロセスの準備を進めるほか、SHA認証サービスの告知やマーケティングなどを展開していく。

SHA認証の評価基準は以下の通り。

  • 観光業者は、保健省の疾病管理部門によるCOVID-19管理ガイドラインに従うこと。
  • アトラクションや施設は、地方文化の維持や現地コミュニティーと観光客との交流を進める一方で、開発計画や事業展開にあたっては、観光客の安全性を確保すること。
  • ホームステイ、宿泊施設、土産物店、飲食店などのサービス業では、予防策と消毒を徹底すること。
  • 自家用車、公共バス、航空会社など輸送機関における安全性と衛生基準と同様に、コミュニティーと観光施設との間でも清潔さ、安全性、利便性を高めること。
  • 観光事業従事者は、観光客に対する安心安全の取り組みを確実に行うこと。

TATは新型コロナウイルス危機のなかで、観光誘致戦略を一部変更。SHA認証ブロジェクトを推進していくほか、まずは国内旅行市場の活性化を進めていく。

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