旅行者クチコミでコロナ関連は1割、検温・消毒液の設置に安心感、トリップアドバイザーが分析

トリップアドバイザーはこのほど、コロナ禍における旅行者のクチコミを分析したレポートを発表した。2020年1~8月の期間中、トリップアドバイザー上の宿泊施設に日本語で投稿された「コロナ」に関する記載を含むクチコミを分析したもの。

それによると、コロナに関する記載が含まれたクチコミは全体の約1割。このうち、75%は施設側の安全対策への対応や安定したサービスなどにポジティブな評価をしており、実際に「検温、手指の消毒液があるので安心感があった」といった声も寄せられている。

一方で、ネガティブな評価も13%に上る。具体的に「ソーシャルディスタンスは皆無。入場制限はせず、大勢の子どもがマスクをしないで楽しんでいた」という不満の声もあった。

また、ポジティブとネガティブな評価のクチコミ内の言及率を比べたところ、ネガティブではスタッフ、説明、フロント、チェックインなどが目立ち、ポジティブな評価では出てこない説明、電話などの語彙もあることから、施設側とのやり取りが発生する際に不満があったことがうかがえる。

トリップアドバイザーは「コロナ対策を自社ホームページや情報サイトで積極的に開示することや、現場での説明・案内などの方法を工夫することが、ニューノーマルな旅においても旅行者とより良い関係を築いていくための鍵になる」などと考察。同社が提供する施設側が安全対策の取り組みを旅行者に掲示できる機能「トラベルセーフ」(無料)を活用してほしいと促している。

クチコミにおける各話題の言及率

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