【図解】英国、米国、オーストラリアからの訪日客数、2020年は85%減、提供座席数は6割マイナスに ―10年推移グラフ付き

日本政府観光局(JNTO)によると、2020年の訪日外客数は、前年比87.1%減の411万5900人にとどまった。消費額の面でも将来的な市場拡大に向けて期待されている欧米豪市場も同じように落ち込み、英国、米国、オーストラリアの3カ国合計では、85.1%減の41万4000人となった。

国別では、英国が88%減の5万1100人、米国が87.3%減の21万9300人、オーストラリアが76.9%減の14万3600人だった。現時点でも、オーストラリア政府が海外渡航禁止令を発出しているほか、米国は日本への渡航をレベル3にあたる「渡航の再検討」としている。英国は、2020年12月24日以降、変異株流行国として、日本政府による検疫強化の対象になっており、需要回復の見通しはまったく立っていない。

国際航空便は、日系航空会社による日本人帰国者のための運航が継続されたこともあって、訪日客数ほどは激減していない。航空データOAGによると、2020年の英国・米国・オーストラリアから日本に到着した国際航空便数は合計で64%減の1万393便、提供座席数は64.2%減の263万4876席で、6割マイナスの水準だった。

国別では、英国が57.8%減/830便、59.1%減/18万1634席、米国が64.2%減/8417便、64.1%減/214万4632席、オーストラリアが66.3%減/1146席、67.4%減/30万8610席だった。

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12月は英・米・豪合計でも1900人、623便が日本に到着

もっとも、足元の2020年12月の数字は非常に厳しい。英国からの訪日客は前年同月比98.6%減の400人、米国が99.1%減の1300人、オーストラリアが99.7%減の200人で、合計でも1900人にとどまった。

航空会社OAGによると、12月の英国、米国、オーストラリアから日本に到着した国際航空便数は合計で74.7%減の623便、提供座席数は76.8%減の14万7440席。国別では、英国が64.2%減/58便、68.5%減/1万1726席、米国が73%減/531便、74.7%減/12万8256席、オーストラリアが89.7%減/34便、91.8%減/7458席だった。

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