世界の旅行トレンドに変化、「サステナブル(持続可能な)旅行」「デジタルノマド」に関心高く、家族と関係深めるための旅も

アメリカン・エキスプレス・トラベルは、2021年1月15日から24日にかけて、米国、オーストラリア、カナダ、インド、日本、メキシコ、英国で実施した旅行動向調査の結果を公表した。

それによると、全体の78%が2021年に旅行をしたいと回答。特徴的な傾向としては、家族や恋人などとの関係を強めるために旅行に行くとの回答が多く、家族旅行を好む割合は英国で75%、日本でも70%となった。

また、旅行では食にこだわりたいという回答が多く、一人旅を求める回答者のうち64%、全体でも62%が旅行中の食事を楽しみにしていると答えた。2021年1月のAMEXトラベルの予約データでは、AMEX国際カード会員の中で、食に軸を置いた旅先としてメキシコシティ、シンガポール、東京がトップ3を占めた。

パンデミックは、テレワークなど働き方にも大きな変化をもたらしている。調査では、全体の54%が、パンデミック以前よりも、世界中を旅しながら生活し働くことに魅力を感じるようになったと回答。いわゆるデジタルノマドを望む人が増加している傾向が伺えた。

国別では、目的地でのワーケーションに関心がある割合が一番高かったのはインドで87%。一方、米国は52%、英国は51%、カナダは50%と関心は分かれ、日本は最も低い47%にとどまった。

調査結果からは、旅行を通じてパンデミックで大きな打撃を受けた地域を支援したいと考えている人が多いことも分かった。旅行で地域経済を支援したいと回答したことは全体で72%。77%が旅行中に地元の企業を支援したいと回答した。国別ではインド最も高く91%。日本は最も低い47%だった。

このほか、環境への意識の高まりも伺え、全体の55%が二酸化炭素排出に配慮した旅行に関心があると回答。60%がカーボンニュートラルに取り組んでいる航空会社を予約したいと答え、68%がサステナビリティに配慮した旅行ブランドを支援したいと回答した。

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