仏カーシェア新興企業が資金調達、個人所有の車シェアする事業モデル、サステナブルな移動手段として注目

米・観光産業ニュース「フォーカスワイヤー」によると、オンデマンド・レンタカーのスタートアップ「Virtuo」は、新たに9600万ドル(約104億円)の資金を調達した。2019年にも資金調達を行っており、今回の新規分を合わせると自己資本はおよそ1億ドル(約109億円)に増加した。

同社は仏パリで2016年に設立。同社が開発したアプリを通じて個人所有の車をシェアするサービスをパリ、ロンドン、マドリードで展開しており、今年5月にはミラノ、来年にはドイツにビジネスを拡大する計画だという。

同社のサービスは、必要なときに車をシェアするビジネスモデルであることから、サステナブルなモビリティ・ソリューションとして注目を集めている。今後、2025年までに提供車両の50%、2030年までに100%を電気自動車に置き換えることを目指している。

※ドル円換算は1ドル109円でトラベルボイス編集部が算出

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