ASEAN観光フォーラム(ATF)2022、大規模見本市などリアル開催へ、今年はカンボジアで ―2022年1月16日から(PR)

2022年1月16~22日、カンボジアでASEANツーリズムフォーラム(ATF)が開催される。

ATFは、ASEAN加盟各国が連携し、多彩な文化、グルメ、地域社会から成る東南アジアを一つのデスティネーションとして世界に向けてプロモーションするプラットフォームとして1981年にスタート。加盟10カ国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)が持ち回りで毎年、開催している。

ATF2022のテーマは「ASEAN –A community of peace and shared future(平和と共存共栄の未来に向けて)」。開幕が2カ月後に迫るなか、カンボジアのトン・コン観光大臣は2021年11月、「カンボジアでATFを開催できることを非常に喜んでいる。我々アセアンは、再び世界に向けて扉を開き、力強いツーリズムの復興を目指すと共に、サステナブルで責任ある未来へと動き出す」とのメッセージを発表している。

会期中には、加盟各国の観光大臣、各国の観光行政当局が会合を開くほか、旅行業界のキーパーソンやメディア関係者がシハヌークビルに集まる。

また、アセアン各国の観光素材や旅行サービスが一堂に会する見本市「トラベルエクスチェンジ(TRAVEX )」では、宿泊施設、エンターテイメント、飲食、地域観光局、旅行会社、交通サービス関連各社などセラー100社が参加。地域内外からもバイヤー100社、メディア50社ほどが参加する予定。久しぶりに顔と顔を合わせて、お互いのパートナーシップを深めるほか、最新の観光トレンドについての情報交換や、新規プロダクトについての商談を進める機会となる。

ATF2022の舞台に選ばれた同国南部のシハヌークビルは、カンボジア最大の深水港がある港湾都市であると同時に、人気のビーチリゾートでもあり、沖合には手付かずの熱帯林や白砂のビーチの島々が点在。週末にはプノンペンからの観光客でにぎわう。ATF開催に向け、新型コロナ・ワクチン接種と感染対策プトロコルを徹底し、安心安全な受け入れ体制を整える。

なお、トラベルボイスは「ASEANツーリズムフォーラム(ATF)2022」の公式メディアパートナーになっている。

イベントの開催概要は以下のとおり。

ATFカンボジア2022 開催概要


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