神戸ベイクルーズ、インバウンド誘客に向けて「御座船安宅丸」を実証運航、関空を出航、淡路島から神戸港に

両備グループの神戸ベイクルーズは、「インバウンド誘客を対象とする関西周遊クルーズ実証事業」における神戸ルートのモニターツアーで、 同社が所有する「御座船安宅丸(ござぶね あたけまる) 」を運航する。今回の運航を通じて、訪日外国人旅行者向けの航路開設や船上コンテンツの選定など検討していく。

ルートは、関西国際空港を出航し、淡路島を巡り、神戸港で下船。ツアー名は「兵庫のアート×テロワールを味わう日帰りクルーズ」。

御座船 安宅丸は江戸幕府の命で造船された巨船「安宅丸」をモチーフにして作られた船。2021年5月まで東京湾のクルーズ船として運航してたが、2021年10月から神戸港での運航を開始。水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた。

編集部注:本記事の実証運航は、2022年11月9日の実施直前に不具合がみつかり、急遽中止となりました。

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