ANAグループ、2023年輸送計画を策定、国際線は成田/ブリュッセル線など再開、国内線は増席へ

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ANAグループは、2023年度のANAグループ航空輸送事業計画を策定した。国際線では、各国の出入国規制の緩和に伴う渡航需要の高まりを見据えて、月次ごとに需要動向に応じた柔軟な供給調整を行なう。国内線では、ANAと傘下LCCのピーチ(Peach Aviation)を合わせて2022年度を上回る座席キロ供給を計画する。

国際線では、2023年3月26日の夏期スケジュールから羽田/ミュンヘン線を週3便で、成田/ブリュッセル線を週2便で再開。羽田/シドニー線は毎日2便運航の週14便運航に増便する。また、2023年冬ダイヤからは成田/パース線を週3便で運航する予定。

Peachは、訪日外国人を中心とした需要の段階的な回復を見込み、2023年夏期スケジュールから関西/バンコク線を毎日運航に増便する。

国内線では、繁忙期を中心に、羽田発着路線については庄内線、広島線、米子線、宮古線を増便。伊丹発着便では札幌線、松山線、那覇線を増便する。

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