江ノ電、全駅に電子チケット乗車を開始、企画券をQRコードで、人気観光地で混雑緩和に一役

江ノ島電鉄は2024年4月20日から、QRコード読み取り機を全駅に設置し、電子チケットによる乗車を開始する。QRコードによる乗車を受け付けることで、係員にチケット画面を提示する必要がなくなり、江ノ島、鎌倉などを訪れる国内外の利用者がよりスムーズに乗車できるようになる。

対象のデジタルチケットは、小田急グループのMaaSアプリ「EMot」、ウェブサイト「EMot オンラインチケット」で販売の「デジタル江の島・鎌倉フリーパス」、デジタル版1日乗車券「のりおりくん」など。

同社は2023年4月、タッチ決済による乗車を開始。従来の交通系ICカードを含むさまざまな方法に、今回QRコードによる乗車が加わった。混雑する沿線方面への乗車で、券売機や窓口に並ばなくても利用できる環境体制を強化する。

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