軽井沢プリンスホテル、大リニューアルで高級志向のヴィラにアップグレード、2027年5月以降に順次開業へ

軽井沢プリンスホテルは、現在、2つのエリアで展開するコテージをリニューアルし、2027年5月に「イーストエリア・ヴィラ」、2028年春以降に順次「ウエストエリア・ヴィラ」として開業する。 総事業費は約290億円。

既存コテージをゆったりできる空間とし、高級路線の別荘のような「ヴィラ」にリニューアル。よりプライベート感を演出するために配棟間隔にゆとりを持たせ、現在の半分ほどの棟数として1棟あたりの床面積を現在の平均55平米から88平米に広げる。これにより、イーストエリアは、コテージ97棟からヴィラ41棟(新築31棟、増改築10棟)、ウエストエリアは、コテージ136棟からヴィラ83棟(新築4棟、増改築79棟)となる。

イーストエリアは、ファミリーやラグジュアリー層をターゲットに、2~8人で利用できる計13タイプを用意。軽井沢プリンスホテルスキー場にも隣接していることから、冬はスキー客の利用も見込む。愛犬と一緒に食事が楽しめるレストラン、屋内ドッグラン、スパなどを有するセンター棟を新築し、ヴィラ全棟に温泉を配湯し、薪ストーブを設置する。

一方、ウエストエリアは二世代・三世代のファミリーに加えて、ゴルファー、インバウンドなどグループの宿泊需要や長期滞在にも対応する。特に眺望の良いエリア最頂部には大型で浅間山を望める絶景のヴィラを4棟新築。バトラーサービスやサウナ、ジム、スパトリートメントルームも備える。

報道資料より

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…