スポーツ文化ツーリズムアワード 2025、今年も公募開始、長期滞在の促進や経済効果につながる取り組みを表彰

スポーツ庁、文化庁、観光庁は、昨年に引き続き「スポーツ文化ツーリズムアワード 2025」の公募を開始した。有識者などの意見を踏まえ、優秀な取組みを選定・表彰する。

3庁は、スポーツや文化芸術資源の融合で、新しい地域ブランドや日本ブランドを創出し、観光振興・地域振興を推進する「スポーツ文化ツーリズム」を展開している。

アワードへの応募対象は、地方公共団体、観光振興団体、経済団体、スポーツ団体、地域スポーツコミッション、文化芸術団体、旅行会社などの民間企業、特定非営利活動法人、または、それらの者によって組成される協議体。

応募要件は、「スポーツ」と「文化資源」のいずれか、または両方と「観光」が結びついた取組みであること。国内外の旅行者の増加、長期滞在を促す仕組みや地域への経済波及効果につながる工夫があること、地域の活性力の向上につながるものであることに加え、2019年以降に複数回開催されていることが求められている。

募集は、2025年8月21日~10月17日17:00まで。

昨年のスポーツ文化ツーリズム賞は、山形県飯豊町商工観光課の「『白川湖の水没林』における『映える』カヌーツアーを主軸としたサステナブルな観光地づくり」が受賞した。

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