日本バス協会、安全性評価の認定制度、新たな基準で厳格化、86事業者を認定

日本バス協会は、2025年9月25日に開催された貸切バス事業者安全性評価認定委員会において認定された事業者に新たなセーフティバスマークを交付した。新たに認定されたのは86事業者1173両。すでに認定されている事業者(更新申請)については、今年12月の委員会で認定が行われる予定。 

同協会では、2011年度から貸切バス事業者の安全性の確保に向けた取組状況を評価・認定・公表する「貸切バス事業者安全性評価認定制度」を実施している。2025年度申請からは審査基準を厳格化した。

新基準の主な変更点は、「運行管理などについて審査基準の厳格化」「健康管理、先進安全自動車など安全に対する高度な取組への評価」「規則等改正への対応」「評価認定マークの変更及び最高評価を三ツ星から五ツ星にするなど認定種別の変更」「有効期間は2年更新のみとし4年更新は廃止」となる。

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