英国のクルーズ会社キュナードが、2027年10月~2028年5月出航の新クルーズを発表した。そのなかで、クイーン・エリザベス号が3年ぶりに日本(横浜、長崎、鹿児島)に寄港する。「2028年クイーン・エリザベスのワールド・ボヤージ」として113泊、約4カ月の航海で、2028年1月に英国サウサンプトンを出航し、アフリカ、中東、東南アジア、日本、南半球をめぐる。
このスケジュールでは、5泊から67泊の区間クルーズも設定されており、横浜での乗船・下船が可能な航路が登場するのも特徴だ。キュナードは2025年春を最後に、日本発着クルーズを休止していたが、日本に寄港するクルーズが世界で人気を集めていることもあり、再び寄港することを決めたという。ツアーの一例としては、香港を出発し、韓国、日本をめぐる8日間の区間クルーズは1人34万円から。


