ホテルオークラと西松建設は、「オークラリゾート 箱根強羅」を2029年に箱根強羅エリアに開業する。西松建設が建設地および建物を開発・所有し、運営をホテルオークラに委託するもの。ホテルオークラは、このホテルを、国内初となるリゾートブランドとして運営する。
オークラリゾートは、「日本の美意識」と「和の心に根差したもてなしの精神」を礎としたリゾート領域における新たなブランド。地域との共生、清楚で優雅な上質な空間、丁寧な心地よいサービス、地域の食材を生かした料理を提供する。
傾斜を生かした立地に西棟と東棟、二つの建物で構成され、客室は全58室。標準客室面積はバルコニーを含めると約63平米となる予定。バルコニーには「大涌谷温泉」を源泉とした露天風呂を備える。
このほか、大浴場にはドライサウナとミストサウナを完備。レストランには、鉄板焼カウンターを併設したファインダイニング、ロビーにはバー・ラウンジを設置する。
