インバウンド家族向けにホテルで衣料シェアリングを提供、アパートメントホテル「MIMARU」が住友商事のサービスと連携

アパートメントホテル「MIMARU」を運営するコスモスホテルマネジメントは、住友商事が展開するインバウンド向け衣料シェアリングサービス「Any Wear, Anywhere」に参画し、 MIMARUに宿泊するインバウンド家族旅行者向けの新しいサービスとして2026年1月19日から提供を開始する。

既存の衣料シェアリングサービスをMIMARUを利用する訪日家族向けに最適化し、サイズやアイテム構成を強化したラインナップを展開。2026年3月までをトライアル期間として実施し、収集した利用データやユーザーの声をもとに今後の展開を検討していく。

「Any Wear, Anywhere」は、住友商事が2023年7月に開始した衣料シェアリングサービス。利用者は、オンラインで季節や目的に合わせた衣類セットを事前予約し、ホテルで受取・返却ができる。サステナブルツーリズムの一つとして位置付けられている。

多くの訪日家族のあいだでは、日本の気候に合わせて家族全員分の衣類を用意し、複数のスーツケースを抱えて移動しているほか、旅先で不要になった衣類やスーツケースの廃棄も課題になっている。

MIMARUは、すでに手荷物当日配送サービス「Luggage Delivery by MIMARU」など、訪日家族旅行者の利便性向上を目指したサービスを展開している。

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