アメリカン航空とUSエアウェイズ合併完了、新会社での運航許可は1年半後

アメリカン航空(AA)の親会社であるAMRコーポレーションとUSエアウェイズ(US)グループは2013年12月9日、両社の合併が完了したことを発表した。アメリカン・エアラインズ・グループが正式に発足し、新生アメリカン航空の構築を開始する。

新生アメリカン航空は50ヶ国以上330の就航地に1日約6700便を運航。米国の9ヶ所のハブからグローバルな路線網と豊富な接続便を提供することになる。また、2014年1月初旬には、アメリカン航空とUSエアウェイズのマイレージクラブの相互利用が開始する。ただし、新生アメリカン航空としての運航許可の取得は約18ヶ月~24ヶ月かかる見込み。便名が統一されるまでは、US エアウェイズをアメリカン航空グル―プ傘下の航空会社として運航する。

このほか、USエアウェイズは2014年3月30日にスターアライアンスを脱退し、3月31日にワンワールドに加盟する予定だ。

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