太平洋アジア観光協会(PATA)、新興デスティネーションの発展に向けたフォーラム開催、テーマは「伝統とウェルネス」、タイで12月1~3日(PR)

太平洋アジア観光協会(PATA)は2025年12月1日から3日間、タイ北部の古都チェンライで「PATA デスティネーション・マーケティング・フォーラム2025(PATA Destination Marketing Forum2025)」を開催する。参加登録は無料。

会場はヘリテージ・チェンライ・ホテル&コンベンション。タイ国政府コンベンション&エキシビション・ビューロー(TCEB)、チェンライ市、タイ王国持続的観光特別地域開発管理機構(DASTA)、タイ国政府観光庁(TAT)がデスティネーション・パートナーとして開催をサポートする。

詳細・申し込み ⇒「PATA デスティネーション・マーケティング・フォーラム2025」

※タイ国際航空利用の参加者は、航空運賃割引を受けることができます。詳細は上記特設サイトおよび専用ページ参照(タイ国際航空MICE専用ページ:https://www.thaiairways.com/en-th/content/mice/)。

※トラベルボイスはPATA デスティネーション・マーケティング・フォーラムの公式メディアパートナーです。

PATAデスティネーション・マーケティング・フォーラムは、新興デスティネーションの発展サポートを目的とした国際イベント。例年、ビジネス成長に役立つインサイトから具体的な施策、最新ツールまでを取り上げている。参加者は旅行・観光関係者250人超を見込んでおり、例年、このうち約7割はアジア太平洋地域からの来訪者が占めている。

今年のテーマは「伝統とウェルネス」

今回の開催テーマは「伝統とウェルネスに深く根ざしながら:価値ある旅の物語を紡ぐ(Steeped in Tradition, Rooted in Wellness:Weaving the Meaningful Narrative of Travel」。伝統文化がイノベーションと融合することで動き出す新しいデスティネーション創造について、様々な事例を紹介しながら考察する。

カンファレンスのプログラムでは、地域コミュニティ主導型ツーリズムの注目事例として、タイ北部ドイトゥンを取り上げるほか、デスティネーションや旅行サービスのウェルネス戦略、「ハイパーローカル」な体験、地域の伝統を活用したクリエイティブ・エコノミー創出、パーパスのあるMICEイベント、地域の再創造などを取り上げ、アジア太平洋の観光産業が次のステージへと進むための大胆なアイディアや革新的な戦略について、パネリストたちが議論する。

PATAのCEO、ノル・アハマド・ハミド氏は、歴史建築から大自然まで、チェンライの魅力を体験する機会であると同時に、世界各地で活躍するデスティネーション・マーケティング専門家がその知見を披露するセッション、同じ未来へのビジョンを持つ観光関係者と出会い、交流する場になると同フォーラムについてアピールしている。

参加登録は無料。事前登録制・先着順。イベントに伴う排出ガス全廃を目指すPATAの方針にもとづき、開催地の環境保全活動をサポートするための「カーボン・オフセット料」として一人10ドルを徴収している。また、タイ国際航空利用の参加者は、専用ページから航空券を申し込むことで航空運賃割引を受けることができる。

開催要項

※トラベルボイスはPATA デスティネーション・マーケティング・フォーラムの公式メディアパートナーです。

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