
宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ)は、新たな最高技術責任者(CTO)として Hakim Mouslih氏、プロダクト統括本部長(VPoP)として Aude Moras氏の就任を発表した。技術およびプロダクト開発体制をさらに強化していく。
これまでCTOを務めていた鳥生格氏は、最高製品責任者(CPO)としてプロダクト戦略に専念する。
新体制では、これまで一人のリーダーが担ってきたプロダクト開発の責任を、技術戦略を担うCTOと、プロダクト戦略を担うVPoPに分割する。これにより、グローバル基準の強固な技術基盤の構築と、顧客中心のプロダクト開発を両輪で加速させていく考え。
Mouslih氏は、フィンテックおよびリスクマネジメント領域で豊富な専門知識を持つ。直近では、Paidyでリスク管理部門のバイスプレジデントを務めていた。
Moras氏は、SaaSおよびIoT分野において15年以上の経験があり、直近ではTableCheckでプロダクト責任者を務めた。