世界のスマホ出荷台数は4割増の10.8億台、タブレットは7割増に

矢野経済研究所の「スマートフォン・タブレットの世界市場に関する調査結果2014」によると、2013年のスマートフォンの世界出荷台数は前年比41%増の10億8821万台に増加した。新興国での通信インフラ整備が進み、出荷台数は高水準で推移した。

2014年の出荷台数は23.%増の13億4188万台と予想。先進国市場では需要が一巡し、市場の拡大はアジア、中南米、アフリカの新興国に移行すると見る。その後も伸びは鈍化しつつも成長は続け、2018年は2013年のほぼ倍となる21億7495万台と20億台に達する見込みだ。

一方、2013年のタブレット世界出荷台数は72%増の2億2090万台と大幅に増加。可搬性と同時に操作性、性能面での利便性と低価格化を受け、インターネット閲覧やゲーム、電子書籍コンテンツなどの利用を目的に市場が拡大した。2014年は37%増の3億290万台の出荷を予想。2018年には2013年比で164%増の5億8400万台になると予測している。


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