米シカゴ・オヘア空港、自動入国システムを日本含む38か国に拡充、入国審査の時間短縮へ

米国税関国境警備局(CBP)とシカゴ市航空局(CDA)は、オヘア国際空港のAPC(自動入国審査)システム運用の適用範囲を、現在の米国およびカナダの旅行者からESTA(電子渡航認証システム)登録をする38か国の海外旅行客にも拡充する。これによって、オーストラリア、日本、ドイツ、英国などの対象海外旅客も利用可能となる。

APCの利用は無料で、事前登録なども不要。セルフサービスのAPCキオスク端末に自身でパスポート認証や写真撮影、税関申告と個人情報、フライト情報を入力すると、証明書が発行される。その後、パスポートと証明書を入国審査官に提示すると、入国審査が完了となる。操作は簡便なうえ、英語のほか26か国語にも対応。こうした必要情報を自分で入力することで、入国審査の時間が大幅に短縮されるという。

2013年夏に32台の端末が設置されており、導入後(2013年11月~2014年2月)の入国審査の待ち時間は、導入前(2012年11月~2013年2月)より平均27.5%短縮され、最長待ち時間が15%短縮。国際線ターミナルの利用者数は120万人となり、10万人以上増加した。シカゴ市では2020年までにシカゴへの旅行者数を年間5500万人にする目標を立てており、今回のAPC運用の拡大はその達成のための重要なステップとしている。

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