出国審査も「顔パス」の時代に、空港での顔認証実験を実施 ―法務省

法務省は成田空港と羽田空港で、IC旅券の顔画像を利用した出帰国審査での顔認証技術にかかる実証実験を行なう。2020年に訪日外客数2000万人を目指すなか、日本人の出帰国審査を合理化することで、外国人の出入国審査の迅速化を図るのが目的。一般の日本人旅行者の協力のもとに実施し、結果は顔認証技術を活用した自動化ゲートの導入可否の検討に利用する。

実施期間は土日を除く2014年8月4日~9月5日まで。対象者は満13歳以上の日本人で、IC旅券保持者。時間は午前9時~午後5時まで。

なお、実証実験で提供された個人上位補遺右派、実験参加事業者は2014年12月末までに消去、法務省では実験結果の検証終了後5年間保存し、消去する。

(トラベルボイス編集部)

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