JAL、2014年8月の国際線旅客数は微減、韓国線は前月を超える落ち込みに

日本航空(JL)の2014年8月の国際線輸送実績は、旅客数が前年同月比0.8%減の72万4056人、有効座席キロ(ASK)が同2.9%増、有償旅客キロ(RPK)が同1.5%増となり、利用率は80.8%で今年度最高を記録した。

旅客数が前年を上回った方面は、太平洋線(同5.7%増)、オセアニア線(同5.6増)、グアム線(同6.7%増)。韓国線は同11.6%減と前月よりも落ち込みが大きかった。このほか、欧州線も同9.4%減と前月よりも減少幅が拡大。バンコク線を含む東南アジアはASKが同10.7%増となったものの、旅客数は同0.4%減と前年割れ。中国線は増減なしとなった。

国内線の旅客数は同2.5%減の296万7943万人となり、今年度に入って初めて前年割れとなった。有効座席キロ(ASK)が同4.9%減だったが、有償旅客キロ(RPK)は同2.5%減にとどまったことから、利用率は70.2%となり、今年度初めて70%を超えた。

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