年末年始の過ごし方、計画は10月以降が約4割、現在は「ありのままにのんびり」が多数 -トレンド総研

トレンド総研が都内在住の夫婦を対象に実施した「年末年始休暇に関する調査」で、2014年の年末年始は「自宅で過ごす」(56%)、「自分の実家に帰省する」(29%)、「パートナーの実家に帰省する」(24%)に続いて、「旅行に行く」(10%)という予定を検討している結果となった。旅行・帰省を計画するのタイミングは「10~11月」(23%)が最も多く、次いで「12月上旬」(20%)。9月前に計画を立てた人は12%と全体から見ると少なく、今後計画が変わる可能性もある。

今年は日並びから9連休の取得も可能で、過ごし方としては「東京を離れてのんびりしたい」「あまり疲れることはせず、家族みんなで休養に充てたい」「無理なく自然体で気持ち良く過ごせる年末年始を考えたい」などの「ありのまま」のスタイルを希望する声が上がった。旅行などを控え、お金を使わないように過ごす志向は27%。人に自慢できるようなレジャーや旅行を希望するのは6.4%だった。

なお、今回の調査では男女間の意識にも注目した質問がされている。普段の年末年始は「自宅で過ごす」(69%)、「自分の実家に帰省」(40%)、「パートナーの実家に帰省」(31%)が上位。しかし、結婚前はこのほか「恋人とデートをする」「旅行に行く」「友人同士で集まる」「イベントに出かける」など、様々な回答があり、「結婚してから年末年始の過ごし方が変わったか」の質問には、男性(57%)よりも女性(67%)の方が「変わった」と回答した。

調査は2014年8月26日~9月8日まで、都内在住の20~50代既婚男女1000名にインターネットで実施した。

(トラベルボイス編集部)

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