ANA、旅客数は国際線58万1231人・国内線358万6902人で好調続く、利用率は低下 -2014年10月実績

全日空(NH)が発表した2014年10月の旅客輸送実績によると、国際線旅客数は前年比8.3%増の58万1231人となり、引き続き好調に推移した。今年3月から羽田路線が拡大したことにより、有効座席キロは同16.5%増、有償旅客キロも同11.3%増と増加となったものの、利用率は前月の72.9%から68.4%に低下した。

方面別の実績を見ると、全方面で供給、需要とも増加した。北米/ホノルル方面の旅客数は同9.3%増の13万1755人で利用率70.0%、ヨーロッパ方面の旅客数は同19.0%増の6万1773人で利用率69.9%、アジア方面の旅客数は同6.4%増の38万7703人で利用率66.1%。

国内線の旅客数は同0.2%増の358万6902人。有効座席キロは同4.0%減となったものの、有償旅客キロは1.0%増となり、利用率は前月の66.5%から68.7%に改善した。

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